第33回-19 役割距離

問19
次のうち、ゴッフマン( Goffman, E.)が提示した、他者の期待や社会の規範から少しずらしたことを行うことを通じて、自己の存在を他者に表現する概念として、最も適切なものを1つ選びなさい。

キーワード
⚫役割距離とは?
役割期待と違う行動をとっている状態

⚫役割取得とは?
役割期待を実施している状態

⚫役割葛藤とは?
複数の役割の中でバランスが取れずもどかしさを感じている状態

第33回-18 ライフコース

問18
次のうち、標準的な段階設定をすることなく、社会的存在として、個人がたどる生涯の過程を示す概念として、最も適切なものを1つ選びなさい

キーワード
⚫ライフコースとは?
1人の人としての経歴や歩んできた人生の過程

⚫ライフステージとは?
乳幼児期、学童・思春期、青年期、壮年期、高齢期の5段階がある

第33回-17 社会集団

問17
社会集団などに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

キーワード
⚫準拠集団とは?
価値観に強い影響を与える集団

⚫第二次集団とは?
学校、会社、国家など

⚫内集団とは?
個人が所属感を感じている集団

ゲマインシャフトとは?
家族など

⚫公衆とは?
社会一般の人々

第33回-16 都市化の理論

問16
都市化の理論に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

キーワード
⚫同心円理論を提示したのは誰か?
バージェス

⚫アーバニズム論を提示したのは誰か?
ワース

⚫下位文化理論を提示したのは誰か?
フィッシャー

⚫都市の発展段階論を提示したのは誰か?
ラッセン

⚫コミュニティ解放論を提示したのは誰か?

第33回-15 合計特殊出生率

問15
「令和元年版少子化社会対策白書」(内閣府)に示された合計特殊出生率に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

キーワード
合計特殊出生率とは?
1人の女性が生涯に産む子供の平均人数のこと

⚫日本の合計特殊出生率の推移は?
1975年に出生率が2.0以下になり以降右肩下がりに推移している。2005年より緩やかに右肩上がりに反転している。

⚫1966年の丙馬の合計特殊出生率1.58を初めて下回った年はいつか?
1989年に1.57を記録した。

⚫G7の合計特殊出生率の順位(2017年)
フランス1.9>アメリカ1.7>イギリス1.7>ドイツ1.5>カナダ1.4>日本1.4>イタリア1.3

⚫世界で1番合計特殊出生率が低い国は?
韓国

第33回-14 認知行動療法

問14
認知行動療法に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい

キーワード
⚫行動療法の代表的な種類は?
暴露療法、リラクセーション療法、モデリング

認知療法の代表的な種類は?
ベックの認知療法、エリスの論理療法

第33回 心理検査

問13
心理検査に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい

キーワード
⚫代表的な知能検査とは?
WISC、WAIS、田中ビネー、K-ABC

⚫カットオフポイントとは?
正常範囲の区切り

発達障害の検査方法は?
知能検査

⚫知能検査の対象年齢はいつから?
WISC(5歳~16歳11ヶ月)、WAIS(16歳~89歳)、田中ビネー(2歳~成人)、K-ABC(2歳6ヶ月~12歳11ヶ月)

⚫投影法とは?
深層心理の性格診断

⚫代表的な投影法の種類は?
ロールシャッハテスト、TAT、パウムテスト

⚫全知的能力の判断基準は?
WISCから得た4つの指標と全検査IQの数値の両方を元に判断する。